不登校は「問題」ではなく「状態」—回復の順番を間違えないために
- 山本享幸

- 2025年12月1日
- 読了時間: 2分
更新日:1月12日

不登校の相談でよく聞くのは、
「早く戻さないと」と「でも無理はさせたくない」の板挟みです。
ここで大切なのは、
不登校を“問題”として一気に解決しようとしないことです。
不登校は状態で、状態には整え方と順番があります。
回復の順番は、だいたいこの流れです
安心:責められない、評価されない空気がある
体調:睡眠・食事・日中の活動が少しずつ整う
関係:信頼できる大人や同年代との接点が戻る
学び:必要な学習を、必要な形で再スタートする
進路:学校復帰に限らない選択肢を含めて決める
よく起きるのは、1の「安心」が十分でないまま、いきなり4の「学び」を押し込んでしまうことです。この状態だと、子どもは「できない自分」を再体験し、動けなくなることがあります。
家庭で今日からできること(3つ)
会話のゴールを「正解を出す」から「状態を把握する」に変える
“学校”の話は短く、まず「今いちばんつらいところ」を確認する
1日の中に「評価されない時間」を置く(散歩、音楽、軽い作業など)
不登校は、怠けでも家庭の失敗でもありません。
まずは家庭が壊れないように、
今週を回す現実的な整え方から一緒に考えていきましょう。












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