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冬の教室は、あたたかい「ただいま」が増える季節

更新日:1月12日


冬の教室は、玄関を開けた瞬間に空気が変わります。外は冷たいのに、部屋の中は少しだけ柔らかい。そしてこの時期になると、子どもたちの一言が変わってくることがあります。


「こんにちは」よりも、「ただいま」。

もちろん全員が言うわけではありません。


でも、その一言が出た日は、こちらの心がほどけます。 “勉強しに来た”というより、 “戻って来られた”という感じがするからです。


ルーピスは、学習支援の場所です。ただ、私たちが大事にしているのは、最初に机に向かえるかどうかだけではありません。



まずは、落ち着く時間をつくる



教室に来てすぐに勉強を始める子もいれば、少し座って、飲み物を飲んで、ようやく顔が上がる子もいます。その時間を急かさない。ここは、ルーピスの基本です。


学習は「短く、確実に」


冬は特に、疲れやすい時期でもあります。だから、学習は短い集中で区切ります。15分、20分。「今日はここまで」で終われると、それだけで自己肯定感が残ります。


“できた”の基準を小さくする


ノートが1ページ進まなくてもいい。「来られた」「座れた」「始められた」。その日の“できた”を一つだけ拾う。それを積み上げると、子どもは自分のペースを取り戻しやすくなります。


冬の教室は、あたたかい「ただいま」が増える季節。この町で、子どもが安心して戻って来られる場所を、もう少しだけ増やしていきたいと思っています。



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​山本 享幸  (やまもと たかゆき)​

札幌市生まれ。幼少期に父を亡くし、母子家庭で育つ。
家庭や進路の制約を経験したことが、現在の学習支援活動の原点。

現在は、
・総合保険代理店 支社長
・マネースクール 校長
として、金融教育の普及にも携わっている。

​理事長

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