家庭で「声かけ」が空回りするときに見直したい、3つの順番
- 山本享幸

- 1月14日
- 読了時間: 2分
「声をかけたいけど、かけるほど逆効果になる気がする」保護者から、よく聞く悩みです。
励ましたい。支えたい。でも、言えば言うほど、子どもが黙る、怒る、離れる。このとき、問題は“言葉のセンス”ではなく、順番にあることが多いです。
今日は、家庭で使える「3つの順番」をまとめます。
1)安心が先、提案は後
最初に必要なのは、解決策ではなく安心です。「大丈夫」「責めない」「味方だよ」が先にあると、子どもは聞く余裕が戻ります。
×「こうしたら?」(提案から入る)〇「今しんどい?」(状態確認から入る)
2)状況整理が先、正しさは後
親は正しくしたい。子は今を守りたい。衝突が起きるのは、ここが噛み合わないからです。
まずは、事実を短く確認します。
体調(眠れているか)
生活(昼夜が逆転していないか)
学習(何が苦しいか)
正しさを競わず、“今の状態”を共有するだけで、会話が軽くなります。
3)小さな合意が先、大きな目標は後
いきなり「毎日」「学校」「遅れを取り戻す」は重い。合意は小さく作る方が、続きます。
例:
「明日は午前中に一回だけ外に出る」
「今日は15分だけ机に向かう」
「夜は0時までに布団に入る」
できたら“合格”。できなくても“責めない”。この繰り返しが、次の一歩を作ります。
言葉は、順番が合うと届きます。もし今、家庭で会話がしんどくなっているなら、まず順番を整えてみてください。必要なら、状況整理から一緒にやりましょう。













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